コミュニケーション能力が高い人の特徴

吉野式記憶術2.0でコミュニケーション能力が上がったという声もありましたが、そんなコミュニケーション能力が高い人って魅力的ですよね。

そこでコミュニケーション能力が高い人の特徴について考えてみたいと思います。

コミュニケーション能力とは？

コミュニケーション能力とは対人的なやりとりにおいて、意思疎通、協調性、自己表現能力のことで、大きくわけて「言語」「非言語」の2つがあります。

言語コミュニケーションは、文字通り、意見、意思、考え、価値観、知識、感情などを言葉で伝えるコミュニケーションです。

それに対して、非言語コミュニケーションは、身振り、手振り、表情、視線、声のトーンなど、言葉以外の部分で情報を発するコミュニケーションとなっています。

またコミュニケーションには「伝える」だけでなく、伝えられた内容を受け取って理解する「聴く」スキルも必要となってきます。

コミュニケーション能力が高い人の特徴

それではその能力が高い人は具体的にどのような特徴があるのかみていきたいと思います。

傾聴のスキルが高い

傾聴とは、単に話を「聞く」のではなく、相手の話に丁寧に耳と目と心を傾けて、真摯な姿勢で相手の話を「聴く」会話の技術です。

コミュニケーション能力の高い人というと、言葉巧みで饒舌な人のようなイメージがありますが、実は聞き上手な面もあるんです。

確かに相手の話を遮って自分の話をしてしまう人は、コミュニケーション能力が高いとは言えないですよね。

相手に興味を持っている

興味のない話や、興味を持てない人の話というのは退屈でなかなか話を真剣に聞くことができない人も多いんじゃないでしょうか。

しかし、コミュニケーション能力が高い人は、相手のことを知るため相手に興味を持ち、自分から相手に歩み寄る気持ちを持っています。

何てことないような出身や趣味についての質問をすることでも、コミュニケーションのきっかけを生み出しています。

お互いの共通点を見つけるのがうまい

コミュニケーション能力の高い人の特徴として、相手に親近感を抱かせるのが得意という点が挙げられます。

出身地、出身校、年齢、趣味など、相手の話の中で自分との共通点を探し、効果的にその共通点を引き合いに出すことができるんです。

初対面でも出身地が同じだったり、趣味が同じだったりすると、相手との距離がグッと縮まり親近感が生まれますよね。

こういったことを自然とできる人は、コミュニケーション能力が高いと言えます。